わんちゃんに本を読んであげよう

ひとり約10分~15分で自分で選んだ本を読んであげるプログラム

1999年にアメリカのインターマウンティン・セラピー・アニマルズという非営利団体が、子どもたちが犬に読み聞かせをするプログラムを図書館で始めたのが最初で今では全米のすべての州とカナダの一部、ヨーロッパにも広がっている。


例えば、国語の時間、みんなの前で読むとなると緊張しますよね。

上手に読まなくっちゃ!と思えば思うほど間違えちゃったり・・・

一度、間違えて笑われちゃうと読むことが怖くなったりしませんか?

 

また、みんなに笑われる・・・

と思うと、声が出てこなくなってしまいますよね。

 

みんなに笑われると思うと

学校に行くのが嫌になったりしませんか?

 

わんちゃんが相手だと何も言いません。

笑いません。

ツッコミもしません。

 

1対1で、わんちゃんに絵本を読んであげることで音読に自信がついてきます。

どんな子どもさんが参加しているの?

  • 本を読むのが自信がない
  • 本なんてきらいだ
  • 本なんて読んだことがない

なんで犬なの?

 

  • うまく本を読めなくても犬は決して笑わない
  • ばかにしない
  • ただ、だまって聞いてくれる
  • 犬が相手ならプレッシャーにならない

そして子どもさんが感じること

  • 自分に寄りそってくれる
  • みてくれている
  • 自分のしていることをただ認めてくれる

メリット

  • こどもたちは自信がついて本を読むのが楽しくなる
  • 自己肯定感が上がり自主性を育てる
  • 犬に対する愛情・やさしさが、こどもたちの自主性と決断力、そして考えるチカラを育てる
  • 犬をとおして相手を慈しむこころ、思いやるこころが育まれる
  • ルールを守ること、集中力がアップする
  • 犬をとおして身だしなみを整える(歯みがき・シャンプーなど)ことを学ぶ

デメリット

n犬が苦手な方、犬アレルギーの方は参加しにくい